時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーの偽旗作戦には要注意

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。「反ユダヤ主義anti-Semitism」を唱えたヒトラーが、実は「黒いユダヤ人」の国際組織側の人間、すなわち、イルミナティーのメンバーであった可能性が極めて高いことは、イルミナティーの偽旗作戦が、如何に巧妙、かつ、狡猾であり、成功する確率が高いかを示していると言うことができます。
 
 そもそも、ヒトラー政権の誕生の原動力は、ドイツ国民の「黒いユダヤ人」に対する怒りと反感にありました。第一次世界大戦末期、1918年にドイツ帝国側が連合国側の諸国との間に次々に結んだ休戦協定は、ワイマール共和国下において1919年にその統括条約として結ばれたヴェルサイユ条約においては、いつのまにやら、ドイツを敗戦国として位置付ける条約となっており、ドイツは、多額の賠償を連合国側に支払わねばならなくなりました。このことから生じたハイパーインフレの責任は、当時のドイツにあって政財界・マスコミに強い影響力を有していた「黒いユダヤ人」にあると多くのドイツ国民が認識していたからです(ハイパーインフレによって、ドイツ国民のほとんどが、その金融資産を失った)。
 
ドイツ国民の「黒いユダヤ人」に対する怒りと反感は、ドイツ国民をして、「反ユダヤ主義anti-Semitism」を唱える政治的指導者を希求させるものとなりました。イルミナティーは、ずる賢く、悪知恵の働く人々ですので、こうした国民感情を察知して、ヒトラーを用いて偽旗作戦を実行に移したと考えることができるのです。すなわち、ヒトラー反ユダヤ主義者を演じることで、ドイツ国民の支持を得させ、総統にまで上り詰めさせた時点で、ヒトラーに親イルミナティーの政策を密かに推し進めさせるという作戦です。こうして、イルミナティーの偽旗作戦に騙されたドイツ国民は、ヒトラー政権を熱狂的に支持するものとなり、結果的に、多くのドイツ国民が第二次世界大戦の犠牲者となり、国土の多くが戦火に見舞われたのです。「黒いユダヤ人」の多いドイツのマスコミ界も、偽旗作戦に協力したことでしょう。また、熱狂的支持者の多くは、イルミナティーのメンバーであって、所謂“サクラ”を演技していたのではないでしょうか。イルミナティーは、心理学を利用することから、イルミナティーの「サクラ」に騙されて、右に倣えとばかりに、多くのドイツ人達が、ヒトラーを支持してしまったと推測されます。
 
偽旗作戦は、このように効果を発揮する点を踏まえますと、現在でも、イルミナティーは、偽旗作戦を実行していると考えることができます。すなわち、イルミナティーの代理人たる権力体を仮に「権力体A」と表現いたしますと、「権力体A」に対して、反対の立場を唱えている人々のうちには、偽旗作戦部隊の要員が混じっており、最後の最後には、この偽旗作戦部隊の要員を、「アンチ権力体A」の組織のリーダーとなすことで、たとえ「権力体A」が滅んでも、「アンチ権力体A」の組織がこれに替わるものとなり、イルミナティーは、権力を掌握し続けることができるとともに、その権力を以って真に「アンチ権力体A」の人々を壊滅させることもできるわけです。
 
このように考えますと、イルミナティーの偽旗作戦部隊の要員には要注意であり、その要員であるのか、否かを見抜くことが重要であると言えるでしょう。

 
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(続く)