時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーのマスコミ利用

 世界の王室・皇室、金融界、フリーメイソン、社会・共産主義、政界・官界と経済界において、イルミナティーが、強い影響を及ぼしている分野であることを指摘いたしましたが、他にも、多くの分野があります。そのうち、今日は、英国公共放送のBBCの問題を例にとりながら、マスコミについて扱ってまいります。

 

 6)マスコミ:クーデターが起こりますと、真っ先に放送局が占拠されると言われますように、権力体は、その支配体制を確立するために、マスコミを掌握するものです。従いまして、イルミナティーもマスコミ支配を行っていると推測することができます。では、なぜ、マスコミを掌握する必要があるのでしょうか。それは、マスコミこそ、世界支配計画を進めるにあたって、世界各国の国民を洗脳させることのできる装置であるからです。

 

 昨今、BBCをはじめとして、公共放送のアナウンサー、キャスター、レポーターなどには、その国の民族的特徴を持った人があまり見られないという傾向にあります。例えば、BBCでは、アフリカ系、インド系、中国系、セム系のアナウンサーやレポーターが画面に恒常的に登場いたしますので、どこの国の公共放送であるのか、一見しただけではわかりません。

 

 このように、知らず知らずの間に、国際社会の常識、ルールである国民国家体系や民族自決主義が壊されており、これこそが、イルミナティーの世界支配計画の目的に沿っている洗脳作戦であると推測することができます。すなわち、ブラウン管を通して移民に慣れさせることで、イルミナティーは、現在、世界中の国々の多民族国家化を図っていると考えることができるのです(実質的に移民となる日本における1号資格外国人労働者問題もその一環?)。BBCは、かつて『キリストの顔』という歴史ドキュメンタリー番組を制作し、キリストの顔は、ヨーロッパ・コーカソイド系ではなく、実際には、ずんぐりとしたサダム・フセインに似たような中近東系の顔であるとしました。その復元方法とは、中近東地域から出土した人骨の平均値をキリストの顔とするというものでした。人それぞれ顔立ちは、異なることは当然であり、平均値から特定の人物の顔を再現することは不可能であるにもかかわらず、BBCは、国民に誤った情報を与えて誘導するような詐欺的番組を制作したのです。その目的は、その大半がキリスト教とである英国民を中近東系の人びとに慣れさせることにあったと推測することができます(もしくは、中近東系の人物による支配を受け入れさせる?)。

 

 9月1日付本ブログで述べましたように、イルミナティーを構成している「黒いユダヤ人」とは、“ユダヤ人”が、交易などを目的に訪れたアフリカ・西アジアインド亜大陸・東南アジア・中国大陸などにおいて、現地の女性との間にもうけた混血児やユダヤ教へ改宗した現地人のことですので、アフリカ系、インド系、中国系、モンゴル系、中近東系の人々を優遇する傾向にあります。イルミナティーによる世界支配が確立した際には、すべての国は、“国名は残っても、中身が違う国”となっている可能性すらあるのです。

 

 新聞社・出版社・放送局などのマスコミは、国民に対しまして、世論操作、同調圧力、フェーク・ニュースの拡散、一方的・小数意見の拡大拡散など、さまざまな工作を行える機関でもあります。すべてのマスコミが、親イルミナティーであるとは限りませんが、イルミナティーは、マスコミに対しまして強い影響力を有しているはずですので、警戒を怠ってはならないと言えるでしょう。

 

 現在、世界の人口の4分の1が中国人、4分の1がインド人であるとされており、黒人の人口爆発によって、近い将来、黒人が4の1を占めるようになる可能性があるそうです。そのいずれもが、「黒いユダヤ人」と近い関係にあることを踏まえますと、人口圧力によってこれらの人びとが世界の主流となったような未来の世界が、まさにBBCの世界であるような気がいたします。

 

(続く)