時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ワクチン接種問題はディープ・ステートの実在を前提として議論すべき

 「ディープ・ステートdeep-state」という言葉を目にしたり、耳にした方々は、昨今増えているのではないでしょうか。「ディープ・ステート」、すなわち「深い闇の政府」と邦訳できるこの言葉は、米国トランプ政権の成立以前におきましては、陰謀論・陰謀説として認識される傾向にあり、学術的に扱われる問題ではありませんでした。

 

 しかしながら、トランプ(前)大統領が公の場で、ディープ・ステートの問題を扱うようになり、昨年の大統領選挙に始まり、現在も続いている誰の目にも明らかなディープ・ステートをめぐる‘混乱’は、ディープステートが現実に存在しており、国際政治・経済は、ディープ・ステートの問題抜きには議論できないことを示すに至っております。

 

 ディープ・ステートとは、本ブログにてこれまで再度にわたって説明してまいりましたイルミナティ―(イエズス会フランシスコ派、シフ家・ロスチャイルド家・サスーン家などの黒ユダヤから構成される隠れマルクート教徒団。その起源はシュメール文明時代にまで遡る)のことなのですが、ワクチン接種問題におきましても、その存在を前提とするか、否かによりまして、人々の対応は、大きく違ってきます。ディープ・ステート、すなわち、イルミナティ―の活動目的は、人口削減も含めた世界支配・人類非文明化・動物化であり、第一次・第二次世界大戦勃発の影の首謀者でもあると推測することができるからです。すなわち、理性や一般常識からかけ離れた思考・思想の持主達によって構成されるディープ・ステートが関わる事項に対しましては、マスコミなどが報じる表面のみを見ずに、十分にその真の目的を分析し、リスクをしっかりと見極めねばならないのです。

 

 新型コロナウイルスワクチンが、仮に、ディープ・ステート側によって製造されているといたしますと、そのリスクはかなり大きいと推測することができます。mRNAメッセンジャー型といわれるワクチンが如何なる仕組みにおいて効果があるのか、それは、製薬会社のいわば‘企業秘密’であって公開義務は無く、このため、そもそも効果の無いワクチンに、別目的の‘細工’が施されているかもしれないのです。ディープ・ステート側の攻撃対象者用と非攻撃対象者用の二種類のワクチンが製造される可能性もあります(攻撃対象者用のワクチンが接種された人には、ワクチンが効かない、もしくは、深刻な副作用が生じる?)。また、ワクチン接種に使用される注射器の製造者がディープ・ステート側であった場合には、注射器に‘細工’が施される可能性も指摘できるでしょう。

 

 仮に、杞憂でありましたならば、フェーク・ニュースをまき散らしていると、非難・批判はされそうなのですが、ワクチン問題が、いわば、ディープ・ステート絡みの事項である点を踏まえますと、ワクチン接種につきましては、もっと慎重になるべきであると考えることができます。世界の動きを見るにあたって、ディープ・ステート論が、市民権を得ている現状にあって、新型コロナウイルス対策として政府(菅政権)が、何としてでも、国民にワクチンを接種させたいようとすればするほど、国民側の政府不信は増すのではないでしょうか。