時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国の”対日暴力主義”は今年を境に終了を

 昨日は、戦後最大のテロ事件とは、日本人を人質に取った上で国交正常化交渉を有利に進めると共に、犯罪者の釈放まで強要した「日韓国交正常化」ではなかったのか、とする記事を掲載しました。

 韓国の日韓関係史は、戦争末期の内外での日本人虐殺と財産侵に始まり、李承晩ラインの設定、竹島の不法占領、漁船の拿捕と日本人の拘留・殺害・・・と韓国の暴力主義で彩られています。日韓基本関係条約の締結後も、対日暴力主義は止むことはなく、近年の慰安婦問題や対馬の仏像窃盗事件なども、法を踏みにじる暴力団の行動に類似しています。言いがかりを付けた上で謝罪と金銭を要求したり、盗んだ物を身勝手な理由で返却しないのですから…。また、暴力主義は、一方的な既成事実化を伴っており、竹島にせよ、仏像にせよ、一度日本国から奪ったものは絶対に手放そうとはしません。

 日本国政府は、テロと同様、韓国の暴力主義に屈してはならず、「日韓国交正常化」から50年となる今年こそ、過去と区切りを付けるべきです。そして、日本国に加えた加害行為は、未だに回復されてもいないことを、韓国政府に伝えるべきと思うのです。

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