時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「赤いドラゴンthe red dragon」・「野獣beasts」・「偽預言者false prophet」は普通選挙制度の欠点を悪用して世界支配を計画しているのか

 今日は、古代・中世史研究家の倉西裕子が、久しぶりに記事を書かせていただきます。昨今の民進党党首選挙、そして、混迷を深めている米国大統領選挙は、これまで人類にとりまして、理想的な為政者選出制度として考えられてきました民主的な普通選挙制度にも、欠点があることを如実に示す結果となっているようです。普通選挙制度は、国民の民意を最も代弁し、民意に即した政策を立案、実行できる為政者を選ぶことにおきまして、意義があるのですが、この制度は、悪用されますと、逆の結果を生むのです。すなわち、民意から最も離れた、‘ある一部の勢力’による‘支配’の確立の道具となるのです。
 
こうした事態は、大きく分けて、①立候補者のなかに適任者がいない問題、②投票段階での不正問題(多数回投票)、③開票作業段階での不正問題(票数の水増しや減)、④当選後における公約違反の問題、⑤移民の増加問題、という5つの欠点によってもたらされます。
 
政党政治は、民主主義政治を円滑に行えるようにするための制度なのですが、仮にA政党が‘ある一部の勢力’によって‘支配’されますと、A政党の幹部、ならびに、国制選挙や地方選挙におけるA政党からの立候補者には、その‘ある一部の勢力’の‘傀儡’が、公認候補として選ばれてしまうことになります。この‘ある一部の勢力’が、仮に、B政党やC政党など多くの政党をも‘支配’しておりますと、選挙民にとりましては、誰に投票しても、結果は同じ、ということになります。
 
不正選挙でも同様でありますが、より合法的手段としましては、選挙戦期間中に、実現が不可能なような高福祉・補助金政策などを掲げて有権者の支持を集めて当選し、当選後には、その地位に付随している権力のみを大いに利用して、‘ある一部の勢力’の政策を推し進めるという方法、もしくは、‘ある一部の勢力’の支持基盤となるような移民を増加させ、得票数において、‘ある一部の勢力’の傀儡を当選者とするといった方法によっても、民意と政治が大きくかい離し、‘ある一部の勢力’による支配の確立がもたらされることになるのです。
 
さて、このように、民主主義選挙の欠点を‘つべこべ’と述べてきたわけですが、問題は、その‘ある一部の勢力’は、本当に、存在しているのではないか、という点です。適任候補者の不在問題、政治家としての資質問題、移民問題、不正選挙問題など、昨今の世界各国における政治状況は、その可能性を示しているように思えてなりません。‘ある一部の勢力’が、‘世界支配’の計画を進めているように見えるのです。
 
では、その‘ある一部の勢力’とは、いったいどのような勢力なのでしょうか。本ブログにおきまして、『聖書The Bible』「黙示録(暴露録)The Revelation」の問題について、扱っておりますが、「神様志向型人類god (goddess)-minded human」を滅ぼし、悪人、すなわち、「野獣型人類beast-human」のみが存在する世界となすために、サタンの配下の「赤いドラゴンthered dragon」、「野獣beasts」、「偽預言者falseprophet」は、世界中に悪人を増加させ、さらには、世界最終戦争を引き起こそうと計画します。
 
‘ある一部の勢力’こそが、「赤いドラゴンthe red dragon」、「野獣beasts」、「偽預言者false prophet」である可能性が高いわけですので、「神様志向型人類god(goddess)-minded human」は、よくよく世界の政治状況を監視し、その計画を阻止してゆかなければならない、ということになるでしょう。

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(続く)