時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ダイアナ元皇太子妃暗殺事件と黒ユダヤ問題

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。サスーン・ロスチャイルド連合とも称すべき「モンゴル系黒いユダヤ人勢力」の問題は、特に、両家がその拠点を置いている英国の問題を考える上で重要であるかもしれません。
 
英王室が、「イベリア系黒いユダヤ人」勢力の影響に加えて、「モンゴル系黒いユダヤ人」勢力の影響をも受けるようになった可能性は、現在におきまして英王室をめぐって生じている事件の数々を説明する重要な要素であると言えるかもしれません。
 
その一つは、故ダイアナ元皇太子妃(196171 - 1997831日)をめぐって、「モンゴル系黒いユダヤ人勢力」の影が見え隠れしていることです。ダイアナの全名は、「フランシス・ダイアナ(Diana Frances」であり、「フランシス」という名は、ダイアナの実母の名の「フランシス・バーク・ロッシュ(Burke Roche」に由来しているようです。フランシス・ロッシュの母は、出自不明のジプシーの出身とされており、「ロッシュ」という苗字から、そもそもロスチャイルド家、すなわち、「モンゴル系黒いユダヤ人」との関連が疑われる人物です。このことに起因するのか、ダイアナは、離婚後に、ハスナット・カーンというパキスタン人と交際し、おそらく結婚するつもりであったようです。カーンkhanという苗字から、ロスチャイルド家との関連が推測されてくるのですが、果たして、Wikipediaによりますと、カーンkhanは以下のような姻戚関係を持つ人物です。
 
――ハスナット・アフナド・カーン(Hasnat Ahmad Khan195941 - )は、195941パキスタンパンジャーブ州ジェルムにて4人兄弟の長男として生まれた。父はシッド・カーン、母はハーディア・カーン。親戚に政治家のイムラン・カーン議長がいる。イムランは、血縁による一族政治のろう断排除を訴える少数政党党首であり、パキスタンで一族経営排除は異端である事から暗殺未遂事件も起きた、首相候補にも名前があがった事がある政治家である。また、イムラン・カーンはジェームズ・ゴールドスミスの娘と一時姻戚関係にあるため、ロスチャイルド家とも一時期遠縁にあたっていた。――
 
すなわち、ダイアナは、ロスチャイルド家の親族にあたるカーン氏と再婚する予定であったことになります。そして、ダイアナとともに事故死したドディ・アルファイド氏にも、「黒いユダヤ人」との関連が見え隠れしております。映画プロデューサーであったアルファイド氏が手掛けた映画の代表作は、『炎のランナー』であるそうです。この映画の主人公は、英国に移住してきたユダヤ人青年です。このことから、アルファイド家もまた、「黒いユダヤ人」との関連が示唆されるのです。
 
従いまして、二股をかけていたとされるダイアナは、カーン氏とアルファイド氏のどちらを選びましても、「黒いユダヤ人」勢力が背後にある人物と再婚することになります。仮に、再婚していた場合、将来の英国王には、イスラム教徒と近い関係にある「黒いユダヤ人」勢力を背景に持つ異父兄弟姉妹が生じてしまっていたことになります。それは、英国民にとりまして大きな脅威となったはずなのです。

本年、621日に放送されたWorld TruthTVによりますと、元MI5エージェントのジョン・ホプキンスがダイアナ妃を暗殺したことを告白したそうです。ホプキンスの上司(2000年代初めに心臓発作で死亡)がエディンバラ公から直接依頼を受け、事故を装い暗殺を決行し、バッキンガム宮殿の管理下にある主流メディアも協力したとのことです。ホプキンスは英国政府のヒットマンとして働き、1973年から1999年にかけて23回の暗殺を行った中、ダイアナはロイヤルファミリーから直接依頼された唯一のターゲットだったと主張し、また、女性で暗殺されたのもダイアナだけだったそうです。
 
そして、ホプキンス氏の告白によりますと、暗殺の理由と目的は、国家安全保障上の脅威を引き起こしているposed a threat to the national security人物を取り除くためであったようです。暗殺手段にまで訴えねばならなかった英国の理由とは、一体何であったのか、「黒いユダヤ人」勢力による英国に対する脅威ではないかとも推測されるのです

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(続く)