時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティー(イエズス会)の危険なイスラム思想

本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーの前身となるイエズス会は、その設立の趣旨におきまして、既に、反キリスト教・親イスラム教の性格を呈しております。
 
16世紀の法王庁は、キリスト教精神に反する腐敗の極みにありました。キリスト教精神に反しているバチカンロヨライエズス会士は、武力をもってしても擁護しようとしているわけですので、イエズス会は、もとより反キリスト教者であると言うことができます。その最たる理由は、ロヨラやザビエルをはじめとして、フランシスコ派のイエズス会士が「隠れバビロニアユダヤ教徒」である点にあるのですが、イエズス会が以下の点におきましてイスラム教に近い思想の持ち主であったという理由も指摘することができます。
 
教皇庁は、購入すれば罪が許されるという「免罪符」を販売していたが、反省や悔い改めをともなわない“救い”の思想は、イスラムの‘メッカ詣で’と同じ性格であり、イエズス会は、このような形の“救い”を容認していた可能性が高い。
 
②法王は事実上の一夫多妻であったことが教皇庁が非難されていた点であるが、このような腐敗は、イスラム教では腐敗とはされていないことから、イエズス会も一夫多妻を容認していた可能性が高い。
 
イスラム教の自らを「ジハードの戦士」と捉える思想は、イエズス会の「イエスの戦士」の思想と類似している。
 

このような点から、イエズス会は、もとより親イスラム教である「隠れバビロニアユダヤ教徒」の宗教団体として創設されていた可能性が高く、キリスト教の仮面を被った反キリスト教集団、すなわちキリスト教徒を標榜しながら、裏ではキリスト教徒を絶滅させようと計画している集団であると推測ことができるのです。そして、結成されてから凡そ400年を経た今日におきましても、その性格に変わりは無いと考えることができるのです。


 

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(続く)