時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

新天皇即位と新年号制定の背後にイエズス会?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。新年号「令和」とイルミナティーとの関連をめぐりまして、読者の方から、新年号の制定のための有識者会議の9名の一人である山中信也氏は、ヴァチカン科学アカデミーの会員であるというコメントを寄せていただきました。
 
カトリックの現教皇のフランシスコⅠ世は、イエズス会出身の初の教皇です。従いまして、現在、ヴァチカン科学アカデミーは、イエズス会、すなわち、イルミナティーの下部組織となっていると考えることができます。すなわち、山中氏は、イエズス会と近い関係にあるようなのです(ノーベル賞の選考も、現在では、かなりイルミナティーの影響が強いようです)。そして、注目すべきは、ヴァチカン科学アカデミーの旧名が、「山猫学会」であることです。
 
「山猫」と言いましたならば、本年、3月29日・30日に本ブログで扱いましたイタリア映画の『山猫The Leopard』(1963年)を想起させます。
 
『山猫』は、非文明化・動物化・家畜化を目的とした御家乗っ取りによるイルミナティーの世界支配計画の問題を扱っており、婉曲な表現ながらも、イエズス会の手引きによって、貴族の家系が巧妙に移民系の非文明最下層民に乗っ取られてゆく様を描いた作品です。
 
事実、イエズス会が移民系の非文明最下層民の支援を行っていることは、よく知られております。例えば、2016年まで第30イエズス会総長を務めていたアドルフォ・ニコラス氏(スペイン語: AdolfoNicolás Pachón, 1936429日– )は、日本との関係の強い総長であり、フィリピンのメトロ・マニラにあるアテネオ・デ・マニラ大学の東アジア司牧研究所所長をつとめた後に日本へ戻り、2000年までイエズス会日本管区長となり、その後も3年間、上智大学神学部での教職を続ける傍ら、東京で特に開発途上国地域から来日した貧しい移民の間で司牧をしていたそうです。そして、2008年にイエズス会総長となり、2016103日に退任するまでその職にありました。
 
こうした活動は、表面的には人道的・博愛的な事業のように世間一般からは受け取られておりますが、イエズス会の正体は、「バビロニアユダヤ教徒」ですので、イタリア映画『山猫』から見えてくるイエズス会の裏の活動は、移民系の非文明最下層民の組織化と、その組織を利用した王室・皇室・貴族などの所謂”上流層”の御家乗っ取り計画です。
 
昨日、本ブログにて、「令和」の当初案は「麗和」であり、イルミナティーの下部組織と考えられる統一教会創価学会が進めている「高麗連邦人民共和国構想」の実現を予定しての制定であった場合、北朝鮮は金家、韓国は統一教会の文家、そして、日本は創価学会の成家(日本名は池田家)という朝鮮民族の3つの家族によって、極東地域が分割統治される連邦制国家の成立が計画されている可能性を指摘いたしました。この構想の中心に位置していると推測される北朝鮮は、最下層民が、その「成分(身分)」としてトップとなって固定化するという体制であり、こうした体制の成立には、イエズス会が関与していると推測することができます。従いまして、「高麗連邦人民共和国構想」は、北朝鮮の体制を、韓国と日本にまで拡げる構想であると考えられるのです。
 
北朝鮮地域からの貧しい移民家庭の出身で、海苔養殖の労働者であった創価学会の成大作(日本名池田大作)氏は、まさに、こうしたイエズス会のお家乗っ取り計画におきまして、イエズス会の“お気に入り”となるような人物であったのではないでしょうか(川島紀子さんの母親、並びに、小室圭氏の母親も成大作(日本名池田大作)と同ような境遇の出自であるそうです)。
 
元号が、発表された4月1日は、「入管法」の改正によって、奇しくも一号資格外国人労働者が、入国してくるようになる初日でもあります。高等教育が必要とされないこうした単純労働に従事する外国人は、おそらくアジア9ヶ国の中でも、特に貧しい家庭の出身であることが想定されます。
 
このように考えますと、少なからず、山中氏は、ヴァチカンの旧名「山猫学会」の意向に沿っていることになり、新天皇の即位と新年号の制定の背後には、やはりイルミナティーがあると考えざるをえないのではないでしょうか。

 
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(続く)