時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

“王室”・“皇室”の退廃に組織的に関与する執事達?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。以前、ダイアナ元英国皇太子妃の事故死事件の真相の解明に迫るTV番組が放映されておりました。その番組は、ダイアナ元皇太子妃の執事やカメラマンの証言を中心に構成されており、その内容は、所謂“世間を騒がせる”ようなダイアナ元皇太子妃の行動には、執事が大きく関与していたことを示しておりました。
 
第一に、ダイアナ元皇太子妃が、特定の異性を密かに自宅(ケンジントン宮殿)に招待することを希望した際には、その男性への連絡、送迎の車の目隠しから食事の手配まで、すべて周囲に気付かれないようにアレンジするのが執事の役割であった。このような執事の存在によって、ダイアナ元皇太子妃は、パキスタン人外科医のカーン氏やアルファイド氏など、数々の男性との間に“浮名”を流すこととなった。
 
第二に、世論をダイアナ元皇太子妃側に味方させるような効果的なお洋服選びを行うなど、執事がダイアナ元皇太子妃の世論誘導戦略に大いに関与している。
 
第三に、マスコミとの渉外も執事の役割であり、どこにダイアナ元皇太子妃が現れるかを、マスコミやカメラマンに連絡するのも執事の役割であった。
 
このように、執事がダイアナ元皇太子妃の行動のほとんどすべて、そして、特に、異性との交際において大きく関与しており、むしろ、逆に、執事が、ダイアナ元皇太子妃をコントロールしているかのような状況であったと言うことができます。
 
3月29日付本ブログにて、『山猫The Leopard』(1963年)というイタリア映画について扱いましたが、映画におきまして、こうした執事の役割を担っているのが、イエズス会士です。映画には、サリーナ公爵家のお抱えの家政祭司としてイエズス会士のピローネ神父が登場し、婉曲な表現ながらも、下層民地域に出入りしているそのイエズス会士が、当主の一夫多妻的な退廃した生活に協力しているのです。イタリア統一を問う選挙において選挙権を持たないこのイエズス会士は、スペイン人、もしくは、ポルトガル人であることが、暗示されているのかもしれません。
 
いずれにいたしましても、執事とイエズス会士が同じ役割を担っていることと、昨日指摘いたしました5つの点から勘案いたしますと、スペインの執事学校は、イエズス会そのものであると推測することができるのです。すなわち、人類の非文明化・動物化・家畜化を狙った世界支配計画にもとづいて、イルミナティーは執事を養成して、世界各国の“王室”に送りこみ、イルミナティーからの指令にもとづいて行動し、“王室”のメンバーを退廃と動物の世界へと導いているのかもしれません。
 
サリーナもダイアナも「月」を意味すること、小室氏が婚約会見において眞子さんを「月のような人」と表現したこと、そして、新年号の「令和」は、『万葉集』の「大宰帥大伴卿宅宴梅花歌三十二首」の序文の「令月」から採っていることには、イルミナティーの「禿頭=月の支配者=世界の支配者計画」

との関係におきまして何か意味があるのかもしれません(所謂“皇室”の執事である宮内庁の職員の大半はイルミナティーの下部組織と考えられる創価学会の会員)。


 

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(続く)