伝統文化を破壊するNHKの不思議
7時のニュースの前に、NHKでは、わずかながらも自局の番組を宣伝する時間を設けています。二日ほど前にもこの時間帯に、俳句についての新番組を紹介していました。そこで驚いたことは、そこに映し出されたスタジオが、俳句の世界とは全く別世界であったことです。
俳句と言いますと、芭風に見られるような”わび””さび”が思い起こされ、ひなびた日常の中に、五・七・五の文字をもって情感を表すことをよしとする世界と考えられてきました(少なくとも私の頭の中では…)。しかしながら、番組紹介に映ったスタジオの風景は、きつい赤を基調とした原色で飾り立てられており、およそ、”わび””さび”とはかけ離れた空間を作り出していたのです。これでは、俳句への道案内どころか、擁護者を装った破壊者とみなされても仕方がありません。
俳句の番組のみならず、NHKの画面は配色のセンスに欠ける傾向があり、特に最近では、原色を並べたり、わざわざ反対色を用いたりと、到底プロの仕事とは見えないことが多くなりました。国民から受信料を徴収しながら、自国の文化破壊活動としかとれないような番組を制作しているとなりますと、わざわざ公共放送としておく必要性はないのではないでしょうか。
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俳句と言いますと、芭風に見られるような”わび””さび”が思い起こされ、ひなびた日常の中に、五・七・五の文字をもって情感を表すことをよしとする世界と考えられてきました(少なくとも私の頭の中では…)。しかしながら、番組紹介に映ったスタジオの風景は、きつい赤を基調とした原色で飾り立てられており、およそ、”わび””さび”とはかけ離れた空間を作り出していたのです。これでは、俳句への道案内どころか、擁護者を装った破壊者とみなされても仕方がありません。
俳句の番組のみならず、NHKの画面は配色のセンスに欠ける傾向があり、特に最近では、原色を並べたり、わざわざ反対色を用いたりと、到底プロの仕事とは見えないことが多くなりました。国民から受信料を徴収しながら、自国の文化破壊活動としかとれないような番組を制作しているとなりますと、わざわざ公共放送としておく必要性はないのではないでしょうか。
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