切り裂きジャックとアメリカの切り裂き男を繋ぐのはロスチャイルド家?
エカチェリーナと言いましたならば、ピョートルⅠの重婚相手であったエカチェリーナⅠ世が想起されてまいります。エカチェリーナⅠ世(本名マルタ)の祖母のドロシア・ハンDorothea Hahnは、「ハンHahn」という家名から、モンゴル系であると考えられ、ロスチャイルド家の元の家名も「ハンKhan」であることから、エカチェリーナⅠ世がロスチャイルド家と血縁関係にあった可能性は、本ブログにて既に指摘している通りです。このことは、イルミナティーを媒介として、「切り裂きジャックJack the Ripper」事件と「アメリカの切り裂き男AmericanRipper」事件の両事件の背景には、特に、ロスチャイルド家が関わっている可能性を示唆しているとも言えます。
「ヴィクトリア女王の実父は、ネイサン・ロスチャイルドである」とする有力説がありますが、「切り裂きジャックJack the Ripper」事件をめぐっては、ヴィクトリアの孫であり英国皇太子であったアルバート・ヴィクター・クリスチャン・エドワードAlbert Victor Christian Edward( 1864年1月8日 - 1892年1月14日)であるとする一説もあります。ヴィクターは、フリーメイソン(実質的にイルミナティー)のメンバーであったそうですので、米国内で犯罪を繰り返していたハーマン・H・ホームズH. H. Holmesが、何ゆえにか英国に渡って「切り裂きジャックJack theRipper」を起こした理由は、これらの事件は、やはり、イルミナティーという国際組織による組織犯罪であったからなのではないでしょうか。