時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーの本物の太陽排除計画

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。2015年11月から12月にかけて、マイケル・ピルズベリー氏の『China 2049』について扱いました。
 
マイケル・ピルズベリー氏は、「中国の夢」というタイトルのその第1章を「天無二日 土無二王」という言葉ではじめております。「天無二日 土無二王」の意味は、「天に二つの太陽はない 地には二人の王はいない」という意味であり、ピルズベリー氏は、この意味について、「世界秩序は、本質的にヒエラルキーを成す。そして、その頂点には、常に唯一の統治者が存在するのだ」という解説しておられます。
 

そこで、1)中国共産党政権はイルミナティーの代理人である、2)イルミナティーは、21世紀には、太陽系の中心の恒星である太陽the Sunと、21世紀に登場する新たな太陽であるルシファー(悪魔)theRuciferという2つの‘太陽’が併存するようになると想定している、という2点を考えあわせませと、中国共産党政権、そして、その背後にあるイルミナティーの「天無二日 土無二王」という思想は、イルミナティーの計画が、本物の太陽the Sunとの併存にあきたらず、太陽the Sunを滅ぼす段階にまで進む計画であることを示唆しているのかもしれません。

 
すなわち、イルミナティーの世界支配計画では、地球上には、唯一、イルミナティーの世界政府のみが究極の独裁的権力体として存在し、天においても、イルミナティーの象徴たるルシファーthe Rufifer

(悪魔)のみが存在するとする状態が、その計画の終着点として位置付けられていると考えることができるのです。


 

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(続く)