イルミナティーが特別列車を好む理由:イルミナティーは遊牧盗賊団か?
本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。暴力革命をもたらしたレーニンの封印列車、第二次世界大戦中にヒトラーが指令を下した特別列車の「野獣列車steel beast」、そして、北朝鮮の金一族が使用している21両編成の特別列車の「太陽号」の例に明示されますように、イルミナティーは、独裁者(イルミナティーの悪代官)の特別列車に、その悪魔崇拝的な人類の非文明化・動物化・家畜化計画の推進力・機動力を象徴させていると考えることができます。
なぜ、イルミナティーは特別列車を好むのか、その理由は、イルミナティーの正体が、バビロニア系ユダヤ教を信仰している「黒いユダヤ人」の国際組織であることにあると推測することができます。バビロニア(現在のバグダッドの周辺域)には、遅くとも1世紀のディアスポラ以降、「黒いユダヤ人」の大きなコミュニティーができており、ユダヤ教の経典である『トーラTorah』には新たな解釈が施され、解釈書集の『タルムードTalmud』を基調とした悪魔崇拝的な教義が成立していたようなのです。
当時、バビロニア地域は既に砂漠化が進んでおり、農業には向かず、遊牧民族nomadsたちが、交易活動や盗賊活動を活発に行っていた地域でありました。「馬肥ゆる秋」という秋の実りの豊かさを表現する言葉がありますが、この言葉の本来の意味は、秋の収穫期に遊牧民族が、農業地帯に電撃的に掠奪にやってくる脅威を表現した言葉なのです。こうしたバビロニア地域の特徴から、「黒いユダヤ人」は、移動しながらの掠奪を好む気質を持つ人々であると言うことができるのです。
7世紀以降、イスラム時代のイベリア半島には、バビロニアのユダヤ人コミュニティーからやってきた「黒いユダヤ人」も多くあったと考えられますので、“ユダヤ人”であるイグナティウス・ロヨラもまた、あるいは、バビロニアからバスク地方に移住してきた「黒いユダヤ人」の先祖を持っていたのかもしれません。
このように、イルミナティーが、野生的・遊牧民的であり、移動しながらの掠奪を好む気質であることが、特別列車を好む理由であると推測することができます。ヒトラーの特別列車問題を扱ったドキュメンタリーのタイトルの「Hitler’s Steel Beast」の「steel(鋼鉄)」は、「steal(盗む)」と同じ発音です。ドキュメンタリーの製作者は、あるいは、「steel(鋼鉄)」に「steal(盗む)」をかけて、ヒトラー政権の本質を暴露したのかもしれません(ヒトラー政権は、「白いユダヤ人」からは全財産を没収し、ゲルマン系オランダ人を含めて、その占領地の一般ヨーロッパ人からは、接収などの名目で財産を没収しておりますが、裏を返しますと、このような行為は泥棒と言えるでしょう)。
であったことは、注目に値します。「黒いユダヤ人」であったヒトラーの3B政策の真の目的は、自らの故地であるバグダッドまで鉄道を敷くことであり、ベルリンからバグダッドまでの広大な「イルミナティー帝国」を築くことであったと推測することができるのです。
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(続く)