時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

悪が栄える民主党政権?

 小沢幹事長に対する疑惑が深まりながら、大手新聞の世論調査によりますと、民主党政権の支持率は、50%以上あるようです。18日に召集される国会では、小沢幹事長は国民を欺いて、マニフェストに記載のない外国人参政権法案なども、政府提出の法案として提出する構えのようです。

 権力は、国民からの与りものですので、小沢氏の個人的な中国や韓国との友好関係によって、国民が望んでいない法案が提出されることは、権力の濫用に当たります。しかも、小沢氏は、政党の幹事長に過ぎず、国の政策を決定する権限も正当性もないはずです。戦後の歴代内閣の中で、最も独裁的で、最も利権にまみれた人物が、数の力にたのみ、国民の反対を押し切って法案を成立させることは、どの角度から見ましても、民主主義の否定であり、日本国の政治の退化です。小沢氏は明らかに悪業を重ねており、正義のかけらも見当たりません。

 起訴を逃れることができた暁の小沢氏の高笑いが、悪の勝利に思えてしまうのは、私だけでしょうか。

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