時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国ナショナリズムの脅威

 韓国系アメリカ人が、アメリカの日本人学校の教科書に記されている竹島に関する説明に偏向があるとして、裁判所に訴えようとしているそうです。この事件、韓国ナショナリズムが脅威となりつつあることを示唆していると思うのです。

 何故ならば、この事件は、アメリカ国籍を取得している韓国系アメリカ人によって起こされているからです。日本国の場合には、第二次世界大戦において日系アメリカ人が米国軍人として闘ったように、国籍国に忠誠を誓うことを是としています。一方、韓国人の場合は、国籍に変更があろうとも、あくまでも母国に対する帰属意識を優先させる傾向にあるようなのです。この態度がもたらす脅威は、アメリカのみならず、日本国内でも観察されます。民主党の議員の親韓国・北朝鮮の政策方針、韓国との繋がりの深い放送局の侮日と韓国偏重、そうして帰化実業家の経営方針は、韓国ナショナリズムなくして説明することはできません。

 あまりの露骨な韓国ナショナリズムに、日本人の多くは辟易しているのですが、政治や文化にも影響を与えるとなりますと、看過はできなくなります。韓国からの内政干渉や利益誘導を回避するためにも、国民は、政治家や公人の出自を知る権利があるのではないでしょうか(多民族国家であるアメリカでは、むしろ、○○系アメリカ人と表現し、出自を明らかにしている・・・)。

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