時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

橋下改革―日教組と創価学会

 大阪府の橋下市長は、教育の中立性を侵害するとして、日教組と対決姿勢を見せているそうです。日教組が、日本国の教育を劣化させてきたとして、国民の多くも教育改革には期待しておりますが、教育界に影響を及ぼしているのは、日教組だけではないと思うのです。

 昨日、ネット情報として、創価大学の卒業生が、毎年、200名ほど教員として採用されているとする記事を発見いたしました。信者ともなりますと、さらに数が増えるかもしれません。この情報は、教育界においても、創価学会が一大閥を形成している可能性を示唆しているます。実際に、日教組のように”組織化”されているかどうかは分かりませんが、外務省内に、公然と”大鳳会”なる組織を造っていることを考慮しますと、あるいは、既に教育界でも、信者組織が活動しているのかもしれません。

 橋下市長は、教育改革を行うならば、公平性に鑑みて、日教組のみならず、その他の私的組織に対しても、生徒の洗脳に繋がるような政治活動や宗教活動を禁じるべきなのではないでしょうか。市長は、公明党と連携すると表明しておりますが、日教組の壊滅後に、教育界が創価学会によって牛耳じられるという事態は、避けるべきではないかと思うのです。

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