何としても原発再稼働を阻止したい枝野経産相
本日、枝野経産相は、大飯原原発の再稼働問題について、たとえ安全性が確認されたとしても、電力供給が足りていれば、再稼働は認めないと発言したと報じられています。
つい昨日まで、枝野経産相は、”地元の安全が第一”と叫んでおり、今日に至って、突然に電力供給を持ち出したことには、驚きを禁じ得ません。しかしながら、これまでも、”地元”の範囲を拡大させようとしたり、様々な手を尽くして原発の再稼働の阻止に努めてきたのですから、表面的には、”ぶれている”ように見えても、目的だけは、微塵も動いていないのかもしれません。阻止の手段は変幻自在に変化しても、原発再稼働阻止の目的は不動なのです。おそらく、本日の発言も、専門家によって、安全性が確認される見通しが立ったために、次の手段として、電力供給の充足を思いついたのでしょう。
枝野経産相は、”若干の節電の協力”にも言及しており、節電を言い出した時点で、電力供給は足りていないことを認めたことにもなります。また、電力料金がたとえ高騰しても、原発を一切再稼働させない、となりますと、日本経済と国民生活に多大なコストを強いることになるのですから(国際競争からの脱落と貧困化…)、経産相の一存で決めるべきことでもありません。枝野経産相は、日本経済破壊の確信犯なのでしょうか。
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つい昨日まで、枝野経産相は、”地元の安全が第一”と叫んでおり、今日に至って、突然に電力供給を持ち出したことには、驚きを禁じ得ません。しかしながら、これまでも、”地元”の範囲を拡大させようとしたり、様々な手を尽くして原発の再稼働の阻止に努めてきたのですから、表面的には、”ぶれている”ように見えても、目的だけは、微塵も動いていないのかもしれません。阻止の手段は変幻自在に変化しても、原発再稼働阻止の目的は不動なのです。おそらく、本日の発言も、専門家によって、安全性が確認される見通しが立ったために、次の手段として、電力供給の充足を思いついたのでしょう。
枝野経産相は、”若干の節電の協力”にも言及しており、節電を言い出した時点で、電力供給は足りていないことを認めたことにもなります。また、電力料金がたとえ高騰しても、原発を一切再稼働させない、となりますと、日本経済と国民生活に多大なコストを強いることになるのですから(国際競争からの脱落と貧困化…)、経産相の一存で決めるべきことでもありません。枝野経産相は、日本経済破壊の確信犯なのでしょうか。
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