時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

国会は国民のために風岡宮内庁長官の調査を

 ネット上の情報によりますと、羽毛田宮内庁長官の後任として長官に就任する風岡氏は、創価学会員である疑いがあるそうです。確認情報ではないのですが、仮に、この情報が事実であるとしますと、皇室の危機と感じる国民は少なくないと思うのです。

 神武天皇の御世より、天皇は、神道の最高祭祀者としてのお勤めを果たされまいりました。祭祀者としての立場があってこそ、今日なおも、統合の象徴となり得るのであり、新興宗教によってこの伝統的基盤が切り崩されるとなりますと、その存続さえも危うくなります。国民が、創価学会化した皇室に対して、無批判に崇敬の念を抱くとは思えず、急速に、人心の離反が起きるとも限らないのです。

 東宮問題にも、創価学会の影が指摘されており、女性宮家創設や元首化の以前の問題として、皇室と創価学会との関係を、宮内庁を含めて、国民の前に明らかにすべきなのではないでしょうか。それとも、敢えて宮内庁長官創価学会員を据えたのは、日本国の混乱を狙う、民主党政権の作戦なのでしょうか。国会は、責任を以って、この問題を調査すべきと思うのです。

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