時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

利己的なオスプレイ配備反対―命がけなのは米軍パイロット

 ネット上のブログでは、オスプレイ配備反対の記事が数多く散見され、左翼勢力を中心に、活発な反対運動が展開されていることが伺えます。おそらく、反対派の中には、中国や北朝鮮工作員も紛れ込んでいることでしょう。

 反対派の言い分は、オスプレイは過去に58回も事故を起こしているので、日本国内でも、配備されれば、重大な事故が起きるに違いない、というものです。これらの事故では、米軍パイロットの方々も亡くなられているそうです。こうした危険情報は、オスプレイ配備で、最も命の危険に晒されているのは、他でもない、米軍人であることを示しています。日米同盟のために、米軍パイロットは、命がけてオスプレイに搭乗し、誠実に任務を果たしている一方で、事故での日本人死傷者ばかりを怖れ、配備に反対する態度は、恩知らずでもあります。危険を覚悟の上で、米軍が、日本国の安全とアジアの平和を守っているとしますと、工作活動の結果であるとは言え、日本国内の反対運動は、あまりに不甲斐ないのではないでしょうか。

 日米同盟は、中国の侵略行為を抑え、北朝鮮の暴発をも牽制しており、同盟が弱体化しては、箍が外れ、こうした諸国が、軍事力を背景に傍若無人に振舞うことは容易に予測することができます。日本国民は、工作活動に惑わされることなく、米軍とともに安全保障の根幹を見据えるべきと思うのです。

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