時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

日本国政府は韓国の市議の入国拒否を

 一昨日には、対馬では、韓国人巫女が200名も上陸し、奇妙な祭壇を設けて祈祷するといった騒ぎが起きたそうです。この事件だけでも常軌を逸しているのですが、今度は、「対馬の日」を制定した韓国昌原市の42名もの市議が、今月26日と27日の両日に対馬訪問を予定していると報じられています。

 訪問の目的は、対馬の領有権の主張にあるそうですが、竹島と同じく、韓国には、法的にも歴史的にも、対馬に対する領有を主張する根拠がないことは、明白なことです。『日本書紀』や『古事記』を始めとする数々の史料のみならず、言語調査によっても、対馬の方言と韓国後は別物であることが判明しています。また、島内の神社の多さは、全国屈指でもあります。仮に、宗氏と朝鮮との貿易を根拠に、韓国が領有を主張しているとしますと、貿易どころか、前漢の直轄地となったり、清代まで冊封を受けていた韓国こそ、中国に朝鮮半島全土の領有権を主張されても、反論できないことになります。つまり、韓国は、観世音菩薩坐像等の仏像や文化財に次いで、今度は、対馬という島そのものを盗もうと狙っているのです。目的がはっきりしている以上、日本国政府は、これらの韓国人市議の入国を、断固、拒否すべきです。仮に、入国を認めるとしますと、日本国政府が韓国に譲歩したとする印象が国際社会にも広がり、竹島や”慰安婦”と同様に、韓国に対して、格好の宣伝材料を提供するようなものです。

 韓国人の行動と思考回路の異常性と異質性は、昨今、日本人の多くが知るところとなりましたが、迂闊に入国許可の前例を造りますと、対馬に韓国人が大挙して押し寄せる可能性もあります。戦後の韓国人による不法占拠と同様に…。国境の島とは、外国との玄関口であると同時に、最も侵略を受けやすいところであることを、忘れてはならないと思うのです。

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