時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

反日勢力に特権を与えた不思議

 報道によりますと、本日、新大久保では、在特会と”しばき隊”との間の衝突があり、双方計8名が逮捕されたそうです。この事件で思うことは、何故、日本国は、暴力と脅迫を手段としてきた反日勢力に、特権を与えてきたのか、ということです。

 戦時中に徴用されて来日した朝鮮人は、戦後、ほとんど帰国しましたので、現在、日本国の在日韓国・朝鮮人の人々は、自発的に日本国に在留した人、密入国者、および、朝鮮戦争に際して半島から避難してきた難民の人々です。特別永住権の要件となっていることから、特に朝鮮籍の人々は、難民保護のために特権が与えられていると見なされがちですが、実態は、そうではないようなのです。併合時代においては、1920年頃からソ連邦が取り仕切るコミンテルンの指導の下で、反日パルチザンが組織されていました。今日、朝鮮総連を結成している勢力は、北朝鮮系の抗日組織の流れにあります。戦後の混乱期に、”朝鮮進駐軍”を称して、暴虐の限りを尽くしたのも、こうした人々です。在日朝鮮人の多くは、保護されるべき難民どころか、本国の指令に従って破壊活動に従事した反日組織の一員であったのです。

 反日を国是とする韓国をバックとした民潭も、抗日組織の一派である総連も、手厚い保護や特権を受けるべき人々ではありません。従来の反日勢力優遇策は、日本国政府の政策的な誤りであったと思うのです。

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