時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

仁川カメラ窃盗事件-有罪・無罪どちらでも韓国に不利

 ネット情報によりますと、先の仁川アジア大会において発生したカメラ窃盗事件は、冤罪である可能性が高まったそうです。検察から提出されたビデオでは、加工されているのみならず、冨田選手がカメラを盗んでいる決定的瞬間を捉えた映像はないとのことです。

 この事件、単なる個人の冤罪には終わりそうにもありません。何故ならば、韓国が、国を挙げて日本国の名誉を棄損するために、意図的に仕組んだ事件である可能性が濃厚となるからです。この事件が発生したのは、相次ぐ不正ジャッジや疑惑によって韓国への批判が高まっていた時期であり、競泳競技にも、韓国の期待を一身に集めた選手がおりました。仮に既に多くの人々が疑ってきたように冤罪であるならば、冨田選手は、個人として狙われたのではなく、真の狙いは日本国であったことになります。

 裁判の行くへは不透明ですが、有罪、無罪のどちらであっても、韓国にとりましては不名誉な結末となりそうです。有罪であるならば、証拠不十分、あるいは、証拠をでっちあげたにも拘わらず、”疑わしきは罰する”の精神で判決を下したことになり(司法制度が崩壊している…)、無罪であるならば、略式起訴の段階での杜撰さが露呈し、上記の説を裏付けるからです。果たして韓国は、この展開を事前に予測していたのでしょうか。

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