謎に満ちたヴィクトリア女王の即位
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ケント公エドワード・オーガスタス王子とマリー・ルイーゼ・ヴィクトリア・フォン・ザクセン=コーブルク=ザールフェルト(Marie Luise Viktoria von Sachsen-Coburg-Saalfeld)との間に出生したのが、ヴィクトリア女王ですが、その出生と即位には、ネオ・ユダヤ人組織との関連を示唆させる以下のような疑念があります。
7)その確信の通りに、王位継承順位の高い人々が次々に亡くなったことによって、ヴィクトリアは即位している。
これらの7つの点から、推理しうることは、エドワード・オーガスタス王子は、ロスチャイルド家などのネオ・ユダヤ人組織に多額の借金があり、その‘借金の形’として、‘英国王の座’を提供、すなわち、ヴィクトリア女王の即位があったのではないかという疑いです。ヴィクトリア女王の実父が、ロスチャイルド系の人物であった可能性、エドワード・オーガスタス王子の薨去が暗殺であった可能性、そして、王位継承順位の高い人々の排除計画の実行の可能性も含めまして、すべては、ネオ・ユダヤ人組織のお膳立てのもとで、ヴィクトリア女王の即位計画が進められていたのではないかと考えることができるのです。
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(続く)