ヒッピー文化は人類家畜化政策の一環か?
世界史を振り返ると、人類には、他の民族や宗教に属する人々を家畜として支配したい勢力の存在が見え隠れしています。モンゴルしかり、イエズス会しかり、東インド会社しかりであり、これらの背後に、共通してユダヤ人の存在が噂されるのも、ユダヤ人が国境の意識が希薄な”流浪の民”であった歴史によるのでしょう。
人類を家畜とするには、人間を動物と同レベルにまで劣化させる必要があります。人間の思考力や想像力は家畜化には邪魔であり、もちろん、人格やそれに伴う個性などあってはならないのです。この観点から70年代にはじまるヒッピー文化を思い起こしますと、既存の文化破壊をよしとするこの文化ほど、人類の家畜化に適したものはありません。健全な家族、敬虔なる信仰心、健康な精神のあり方は全て否定され、若者たちは、ドラッグに溺れ、カルトに魅惑され、原始人と同様の格好で彷徨うこととなったのです。人々は歴史も文化も消し去れた群と化し、そこには殺伐とした光景のみが残されています。ヒッピー文化は、時代の先端を行く新しい文化として持て囃されながら、その実、人類の退化としか言いようがないのです。
果たして、ヒッピー文化とは、西側諸国において自然発生的に出現した創造的な文化であったのでしょうか。メディアを駆使して時代の精神のように装いながら、何者かによって巧妙に仕組まれた人類家畜化への誘導であったのかもしれません。
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